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香川のデザインは和田邦坊(わだくにぼう)のデザイン_讃岐民芸館

 2016/01/18 コラム
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● ロゴマークと名刺のまわり 民芸館と「どうだ、明るくなったろう」

栗林公園にある讃岐民芸館(さぬきみんげいかん)です。去年がちょうど開館50周年でした。

入館する前に釘付けになりました。なりやすいですが(笑)。

横組みで「さぬき 民芸」とあります。軽快な筆致ですね。だれが描いたものでしょう? 作品ではなく看板なので、作者名はとくに記してありません。

さぬきだから、讃岐のだれか?

民芸だから、民芸を提唱しただれか?

柳宗悦(やなぎむねよし)、河井寛次郎(かわいかんじろう)、浜田庄司(はまだしょうじ)らが、日常の生活道具を、民衆的工芸と名付けました。民芸ですね。

描いたのは讃岐のだれかでした(笑)。

和田邦坊(わだくにぼう 1899-1992)です。

こんぴらさん(金刀比羅宮)とこんぴら歌舞伎の、琴平町の出身です。

東京日日新聞社で時事漫画を描き、また、ユーモア小説「うちの女房にゃヒゲがある」が話題になります。

さらにもっと有名なのは、戦争特需による船成金を描いた風刺漫画です。

女性が高級料亭の軒先で、「暗くてお靴が分からないわ」。

老紳士が百円札に火をつけて、「どうだ、明るくなったろう」というものです。

当時の百円は現在の価値に換算して、百万円だそうです。

ここに登場する老紳士にはモデルがあって、船成金の山本唯三郎だといわれています。函館の料亭で豪遊した帰りに、百円札の束を燃やして靴を探したそうです。実話だったのですね(驚)。

邦坊さんは多才な方で、漫画家、新聞記者、小説家、画家、デザイナー、商業プランナーとしても活躍しました。

帰郷後は画家に、その後、讃岐民芸館の初代館長をつとめました。

そうです。看板の絵は、初代館長の描いたものでした(驚)。

「香川のデザインは邦坊のデザイン」といわれています。

香川県の工芸品や民芸品のデザインを、数多く手がけているからでしょう。

うどん本陣 山田家、和菓子の灸まん、和洋菓子の名物かまど、ひょうげ豆の豆芳、ぶどう餅の巴堂などの、ロゴやパッケージのデザインを、店頭で見ることができます。

店頭がちょっとしたギャラリーのようだと思っていたら、店内やサイトにギャラリーを併設しているところもありました。

邦坊さんのデザインした、パッケージや包み紙をじっくり鑑賞したいです(笑)。

(香川県高松市)

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