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ロゴマークと名刺のまわり 抜け道と斗栱(ときょう)

絵が楽しくなるコラム この記事は約 2 分で読めます。 355 Views

● ロゴマークと名刺のまわり 抜け道と斗栱(ときょう)

こんにちは、三輪晃示(みわこうじ)です。

ぼくは、ロゴマークや名刺をはじめとする、グラフィックデザインの仕事をしていますが、そのまわりにあるものについて、お話したいと思います。

幸田口門跡

お城への抜け道の表示です。「史跡小田原城跡」の後ろに描かれているのは、「文化財愛護シンボルマーク」です。小さいですが(笑)。

1966年に、公募により決まりました。よく見かけますよね。

両手首をつけて開いた手の形で、斗栱(ときょう)をイメージします。

斗栱とは、聞きなれませんが、寺院などの木造建築で、これにちかい形を見かけませんか? 柱の上で軒桁(のきげた)などを支えるものです。組物(くみもの)ともいいます。

小田原城にはないと思います(笑)。

それを三つ重ねることで、過去、現在、未来にわたって伝承する、愛護精神をあらわしました。

それでは、気になる「幸田口門跡入口」へ向かいましょう。

この表示のあるのは、小田原郵便局前です。郵便局の脇の細い道をすすみます。

土塁01

こんなところに入ってきてしまって、大丈夫でしょうか? 階段があるのでのぼります。すぐに通りにでました。「お堀通り」ですね。

土塁02

段差は何だったのでしょう? 土塁の上を通ってきたのです。江戸時代の小田原城の三の丸土塁です。

土塁のつづきは、三の丸出入り口のひとつ、箱根口跡とともに、小学校の校庭の隅にみることができます。

街中に残されているのは珍しいです(驚)。じゃまになりますから。

戦国時代に、上杉謙信や武田信玄が小田原城を攻めたときは、この幸田口門の外まで迫りました。

北条氏康、氏政父子は、籠城戦(ろうじょうせん)でこれを退けます。

幸田口門も、すでに門はなく石碑が置かれ、看板に小さく想像図が描かれているだけです。右にのぞく駐車場も、当時は外堀だった場所です。

と、感慨にふけっている間に、もう1往復くらいしてきてもよかったかなと思っています(笑)。

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